電ノコレビューEARTHMANDN-100
我が家にはシマトネリコという常緑の庭木が植わっており、これがとても樹勢が強くて放置しておくとものすごい勢いで茂ってしまいます。
1年に3回ほど剪定をしないと今にも電線を覆ってしまうようなペースで伸びていきます。
結構太い枝はノコギリを使うのですが、無理な体制ではうまくいかないこともあります。
しかもシマトネリコは硬い木なのでノコギリを引く腕もしびれてきます。
そこで電動ノコギリを購入することにしました。
今回は安価ですがそこそこ枝を処理する程度ならば十分な性能を持っている「高儀 EARTH MAN AC100V 電気のこぎり DN-100」についてレビューします。
1.電動ノコギリの種類
まず電動ノコギリと一口に言っても、いくつかの種類があります。
タイプ | 用途 | |
レシソー | ノコギリの前後に引く動作を電動で行なうタイプです。 | 短い直線に材料を切るのに向いています。 |
ジグソー | 細いノコギリの刃を上下に電動で動かすタイプです。 | 曲線を切るのに向いています。 |
丸ノコ | 円盤状のノコギリを回転させて切るタイプです。 | 材料を固定して長い直線を切るのに向いています。 |
今回は枝を切る為に使うのでレシソーで決まりです。
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2.電源の種類
電源の種類としては、バッテリータイプとAC電源タイプがあります。
それぞれ長所と短所があります。
長所 | 短所 | |
バッテリータイプ
|
・取り回しが楽
|
・充電が必要
・バッテリーが劣化する
|
AC電源タイプ |
・使用時間を気にせず使える
・パワーが安定している
|
・コードが届く範囲でしか使えない |
枝を切るのには脚立を使って高所作業しますのでバッテリーが本来は目的にあっているのかもしれません。
しかし今回は粗大ゴミの解体なども行いたい。バッテリーが劣化すると運転時間が短くなる。などを考えてAC電源タイプにしました。
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3.購入、使用レビュー
ネットで調べた結果、今回購入したのは、
「高儀 EARTH MAN AC100V 電気のこぎり DN-100」
参考購入価格は楽天で5,448円でした。
注文して届いたのがこれです。
商品説明より
●木材・プラスチック・竹・一般金属などの切断に。 ●ご家庭の粗大ゴミ解体にも便利! ●色々な材料が切れる! ●無段変速。 ●引金を引く強さで、ブレードのストロークスピードを調整。 ●3種類のブレード付ですぐに使える!(木工用150mm・塩ビ/PC用150mm・鉄工用130mm) ●電気のこぎり本体×1 ●木工用ブレード×1 ●塩ビ・PC用ブレード×1 ●鉄工用ブレード×1 ●六角棒レンチ×1 ●電圧:AC100V ●周波数50/60Hz ●電流:3.7A ●定格消費電力:350W ●ストローク数:約0~2200min-1(無段変速) ●ストローク:約18mm ●本体サイズ:約長さ300×幅85×高さ205(mm) ●質量:約1.8kg ●コード長:約2m ●定格時間:30分 |
交換用の刃が3種類付いています。
上から、木材用ブレード、鉄工用ブレード、塩ビPC用ブレードです。
木材用の刃を取り付けたところ。
付属のレンチで刃を着脱します。
この時にまっすぐ取り付けないと運転時に危ないので注意して下さい。
実際に枝を切断している様子です。
高所の切断は撮影が無理でしたので、ゴミに出せるように小さく切断しているところです。
この枝は直径が10センチ強でしたが10秒ほどで楽に切れました。
音はそれなりに大きいです。
トリガーを握る強さで刃の動く強弱が無段階に変わる仕様になっています。
ガイドを写真のように当てて切るとブレが少なくなり切り易いです。
4.まとめ
これまでずっと手作業でノコギリを引いて各種切断を行っていましたが電動ノコギリは全然楽です。
もっと早く購入すれば良かったと思いました。
ただし、楽に作業できるのと引き換えに危険は伴います。
コンセントに刺さったまま置いておくと何かのはずみで動作した場合に事故になりかねません。
希望を言うならば安全装置がついて欲しかったと思います。
評価としては安価な割にとても満足のいく買い物だったと思います。