【ワンストップ特例申請】ふるさと納税のオンライン申請で「自治体マイページ」と「ふるまど」の使い分けに悩んでいる方へ

年末も近づいてきて今年もふるさと納税の申し込みに追われている方も多いと思います。

また、今年になって初めて申し込みしてみた。という方も多いことでしょう。

いろんなサイトでおすすめ返礼品や手続きについて解説しているのですが、いざやってみると細かいことで疑問がわいてくるものですね。

とりわけ意味が分かりにくいのがオンライン申請の手続きを行うサービスが2種類あることです。既に目にされていると思いますが、「自治体マイページ」と「ふるまど」です。

「自治体マイページ」と「ふるまど」ひとつでオンライン申請できない?

初めてふるさと納税に挑戦したAさんの例で紹介します。

Aさんは全てオンラインで控除の申請をすませたいと思って「ワンストップ申請対象」の文字を確認して5つの自治体に申し込みました。

12月に入り返礼品も届き始めたので「そろそろオンライン申請を」と思い、まずは「自治体マイページ」で1つ目の「Y市」を検索したのですが出てきません。

寄付を申し込んだサイトでもう一度確認しましたが、「ワンストップオンライン申請対象」としっかり書かれています。

半信半疑でもう一つの申請サービスである「ふるまど」にもユーザー登録して検索するとこちらにはヒットして出てきたのです。

残りの自治体も検索したところ、3つは「自治体マイページ」に、2つは「ふるまど」でヒットとする結果になりました。

不安にはなりましたが、Aさんはこのまま手続きを完了して申請を終えました。

Aさんの例ですが、結果としては「自治体マイページ」と「ふるまど」の両方での申請で正解となります。

現時点(2024年12月)では「ワンストップ特例申請」の手続きを行うサービスを提供しているのは「自治体マイページ」と「ふるまど」の2種類があり、どちらを「ワンストップ特例申請」のサービスとして採用するかは自治体次第という事になります。

なのでそれぞれの自治体が採用している申請サービスから申し込むことになるのです。

始めて申請する方にしてみれば不安で仕方ないですよね。

使う側としては両方で全ての自治体宛の申請が出来るのがベストだと思うのですが。

今はどうすることも出来ない状況なので割り切って手続きを行っていくしかありません。

届いた返礼品で有意義な年末年始をお過ごしくださいね。