新型コロナウィルスのパンデミックに備えて映画やドラマを観て学ぶこと。

新型コロナウィルスの拡大が止まらず不安な日々をお過ごしのことと思います。
テレワークに移行できない会社にいる私は日々不安を抱えつつ電車に乗り職場へ向かっています。

さて、いくつかの映像作品にはパンデミックを扱ったものがあります。

どれもU-NEXTやAmazon Primeでご覧いただけるものです。

作品の中でもオーバーシュート(感染爆発)に陥って大混乱が描かれていますが、これらは現在海外で実際に起きている状況に近いというのがかなり現実味があって恐ろしいです。
しかし、困難を乗り越えて解決に向かおうとする姿はとても勇気づけられます。
映画やドラマはフィクションですが、これらの作品から勇気や希望、心構えなど何か学びとるものがあると考えます。

では紹介していきましょう。

1.感染列島

公開:2009年
制作国:日本
出演:妻夫木聡、檀れい、国仲涼子他
内容:2011年の日本、舞台はいずみの市立病院。ある日一人の急患が運び込まれてくるが実は正体不明のウイルスに侵されていた。
程なくしてこのウィルスは病院中に感染が広がりパニックを巻き起こすことに。
現在海外で起きている医療崩壊同様のドラマが実にリアルに描写されてる。
決死の対応を行う病院スタッフに活路は見出せるのでしょうか。

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2.復活の日

公開:1980年
制作国:日本
出演:草刈正雄、ポー・スヴェンソン、夏木勲、多岐川裕美他
内容:日本を代表するSF作家である小松左京原作の映像化です。
当時流行した「香港風邪」を時代背景としていると思われます。
東西冷戦の中スパイにより殺人ウィルスが持ち出され、事故によりウィルスが拡散され、更には核ミサイルで人類滅亡の危機に襲われる南極基地で生き残った人々の生存を賭けての戦いを描く。



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3.アウトブレイク


公開:1995年
制作国:アメリカ
出演:ダスティンホフマン、レネ・ルッソ、モーガンフリーマン、ケビン・スペイシー他
内容:1967年ザイールで発生した正体不明の出血熱で傭兵が死亡してしまう。アメリカ陸軍はウィルスの蔓延防止と隠蔽のため部落を焼き払ってしまうところから物語は始まります。
疫病はアメリカ本土で爆発的な感染を巻き起こします。
コロナの現状を思わせる程の緊迫した展開に釘付けです。
観た当時、一人の飛沫がそばに居た人たちに感染していく描写がリアルでとても印象に残っています。亜lあ、こんな風に感染するのか・・と。

4.黒い春

公開:2007年
制作国:日本
出演:高島政伸、牧瀬里穂、名取裕子他
内容:これはWOWOWでのドラマですが動画配信サービスで視聴が可能です。物語ははある日突然発生した、人が黒い粉のようなものを吐き出して死亡する謎の「黒手病」という病気を巡って展開します。


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5.ER(緊急救命室)シーズン8エピソード22〜シーズン9エピソード1

公開:2001年
制作国:アメリカ
出演:ノア・ワイリー、シェリー・ストリングフィールド、ローラ・イネス他
内容:アメリカの海外ドラマです。日本でも大人気のシリーズなので知っている方も多いと思います。
この中でシーズン8の最終話からシーズン9の第1話に掛けてERに天然痘の患者が訪れ、ERはロックダウン(緊急閉鎖)されます。
まさに小池都知事の発言で知れ渡った「ロックダウン」という言葉はこのシーズン8のエピソード22のサブタイトルになっています。
感染が疑われる主用ERスタッフ達と閉鎖されたERから外に出られない患者の不満が爆発する中、病院はどうなってしまうのでしょうか。

6.まとめ

さて、物語はどれもフィクションですが、奇しくも多くの作品は現実の時代背景を写す形で映像化されています。
これらの作品を観て改めて感染症の恐ろしさと蔓延を防ぐために私たちが取るべき行動を考えなくてはなりません。

1日も早い事態の終息を願って止みません。

作品はUーNEXTの無料トライアルでご覧いただけます。