低価格ゲーミングチェアで人気のGTRACING「GT890YJ-RED」を購入レビュー。
自宅での作業で長時間椅子に座る生活が続いており使っている椅子も相当くたびれていたので思い切ってついにゲーミングチェアを購入しました。
あれこれ検討した結果、「GTRACING」の「GT890YJ-RED」に決定しました。
今回は選定から組み立ての様子と使用感のレビューをお送りします。
目次
1.ゲーミングチェア選定基準を決めよう
まずゲーミングチェアを選ぶにあたって選定基準を決めました。
ネットで色々と見て周りましたが、どんな買い物しても100%満足できる物にはなかなか巡り合わないものです。
妥協点が予め自分で納得できていれば後悔もしなくなりますよね。
ということで以下が選定のポイントです。
・価格は2万円前後
・素材はこだわらない。
・色はレッド。
・ひじ掛けの調整機能は最低上下と回転できること。
・オットマンはなるべく欲しい。
1)価格、2万円前後。
まず予算大事です。
価格に糸目をつけなければそれは最高級の椅子を選べば良いのですが庶民はそうはいきません。
必死に最低の金額で最高のモノを選ぶことに必死になります。
とりあえず、2万円前後という予算で設定して3万を超えない範囲で探します。
2)素材はこだわらない。
ゲーミングチェアユーザーの情報をネットで知らべると夏場の記事が多かったせいか、素材については「暑がりなのでファブリック(つまり布製)を選びました」という方が多く見受けられました。
確かにフェイクレザー(合皮)だと蒸れそう・・ということでファブリックにも心が揺らぎましたが、ファブリックに限定すると一気に選択肢が限られてしまいます。
また、ファブリックは通気性が良いという認識ですが、エアコンつけてもつけなくても人間絶対汗をかきます。布は汗を吸ってしまい変色や臭いがついてしまう事が良そうされます。
シーツやまくらを洗わずに使う事を想像するといいと思います。
その点レザーの場合は拭き掃除でファブリックよりは綺麗に保てます。
私もどちらかと言えば暑がりなのですが、夏といっても室内はエアコンがあるし、夏は1年の4分の1しかないと割り切って敢えてファブリックの選択肢は外すことにしました。
お尻が蒸れるなら座布団でも敷けばいいだろうくらいで。
夏の対策は別途記事にする予定です。
3)色は黒地にレッド。
これは自分の好きなカラーなので迷うことなく一択です。
黒と赤の組み合わせが個人的お気に入りなのです。
好きな色のアイテムを使うって思った以上に気分が上がります。
色は大事ですね。
記事を読んでる方はご自身の好きな色を選ぶと良いと思います。
4)アームレストの調整機能は最低上下と回転できること。
オフィスで仕事している時を振り返ると、PCに向かってキーボードやマウスを操作するときは殆どアームレストは使いません。
しかし、ふとした事で背もたれに寄り掛かったときに肘を置く位置がちょうど良いと全然違います。
リラックス間にも違いがあるのでこれは選定の要素に入れました。最低でも2Dにはしたいところです。
ゲームをやる人にとってはコントローラを持った時にアームレストがハの字になると肘を置いたときに自然なポジションになると思います。
ちょっとシミュレーションしてみると分かると思います。
5)オットマンはなるべく欲しい。
恐らく椅子で寝ることはないと思いますが、無いより付いていた方がいいので。。
個人的にガジェット好きということもあってあれば嬉しいレベルでの条件です。
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2.選定結果は
あれこれ探した結果「GTRACING」の「GT890YJ-RED」に決定です。
この記事を書いている時点の価格は31,000円なのですが、ちょうどAmazonのタイムセールで安くなっており1万円引きで21,000円になっていたこともあり即決しました。
この記事を書いている時点で再びセール価格21,000円となっているので結構頻繁に安くなっているのかもしれません。
一応商品の紹介をしておきます。
実際の使用してのレビューは記事の終盤を参照ください。
1)価格
上記のとおり条件にピッタリで21,000と予算通りです。
さらに貯まっていたポイントが1000円分あったのでちょうど2万円となりました。
2)素材
合皮、フェイクレザーです。
ついでに座面の厚さも程よく厚みがあって心地よい座り心地が期待できます。
3)色
レッドで探していたので丁度いい感じだと思います。
写真で見る色感と差が無くばっちりでした。
4)アームレスト
アームレストの調整は、垂直位置(上下)と3段階の回転(外向き、真っすぐ、内向き)調整が出来ます。
5)オットマン
通常は座面の下に格納されています。
使用時に手動で引き出して使用する方式です。
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3.お待ちかねのゲーミングチェアGTRACING「GT890YJ-RED」が届いた
ネットでの買い物は大体Amazonなのと定期的に行われるタイムセールで安くなっていたのでゲーミングチェアもAmazonで注文しました。
普通の商品を注文するのと同じ速さで届きました。
とにかく引くほどの大きさと重さという事前情報を得ていたので、組み立て作業のスペースを確保しておきました。
3畳くらいのスペースはあった方がいいです。
4.ゲーミングチェア「GT890YJ-RED」の組み立て
最初に書いておくと、組み立てに必要なものは全部入ってます。
工具類が別途必要になることはありませんでした。
素晴らしいですね。
1)まずは箱を開けていきます。
①開けるとヒトデのような足のパーツとランバー、ヘッドレスト、ねじ類、組み立てに使う軍手が見えます。
こういった組み立て作業には軍手があった方が安心ですが、なんとサービスで同梱してくれています。
我が家でもホームセンターで良く購入するすべり止め付きの良い品です。太っ腹というか心遣いが嬉しいです。
更に背もたれは座面パーツ等々が見えてきます。
作業を進めやすいように全部出して分かりやすく並べました。
では次に組み立てです。
2)組み立て
①まず足にキャスターをはめ込んでいきます。差し込むだけなので簡単です。
好調なスタートです。
②5つキャスターをはめて足の完成です。
キャスターは1つあたり2つのタイヤが付いています。床への過重が分散されるので床のダメージは減少すると思います。
すべりは軽やかです。
③足とチェアをつなぐ昇降シリンダーです。
④足にシリンダーを差し込みます。
⑤座面と背もたれをつなぐパーツを取り付けます。
ここでやっとネジを締め付ける作業が入ります。
付属のレンチでしっかりと締め付けます。
その後カバーを取り付けますが、カバーは外しにくいのでネジの締め付けはしっかりとしておく必要があります。
⑥座面パーツと背もたれを組み合わせます。
⑦先程座面パーツに取り付けたパーツと背もたれを組み合わせます。
ここは結構きつくなっているので背もたれをしっかり押さえてネジで締めます。
ネジが斜めに入るとうまく締められないので(←あたりまえ)頑張ってまっすぐにネジが入るように背もたれを押さえつつネジを入れます。
私の場合全体で唯一ここが今回一番きつい作業でした。
⑧この時点でほぼ座椅子として使えそうな感じになります。(オットマン外せば行けるかも)
写真のように倒して座面の下に足を取り付けるためのパーツとアームレストを取り付けます。
⑨取り付けるとこのような感じになります。
⑩いよいよ足に合体させてほぼ完成状態になります。
見た目がすでにカッコいいですね。
わくわく感が止まりません。(笑)
⑪ヘッドレストとアンバーサポートのパーツを取り付けて組み立て作業は完了です。
⑫オットマンを引き出したことろ。
組み立て作業は写真とったり片付けも並行してやったので2時間くらい掛かりました。
ひたすら組み立てるだけなら1時間前後だと思います。
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5.ゲーミングチェア「GTRACING GT890YJ-RED」の使用感レビュー
現時点でゲーミングチェアが届いて半月程経っています。
この期間終日この椅子に座って作業した感想です。
1)座った感じ
高反発クッションのシートは申し分ない固さでしっかりとした座り心地が感じられます。
目をつぶって座れば応接用チェアに匹敵するくらいです。
座った瞬間の沈み込みがとても気持ち良いです。
前の椅子の座面がぺちゃんこだったので、比べるのもおかしいですが長時間座りっぱなしでもとても楽です。
レザーなので蒸れて汗ばむかと心配しましたが気温も安定して落ち着いているせいか今のところ快適です。
座面の高さは身長175センチの私でぜんぜん余裕で足が付きます。(ひざ裏に手が入る程度)
160センチくらいの方でも丁度いいのではと思います。
ロッキング機能がありますが、硬くて普通の状態(90度くらいの)で背もたれにもたれかかった程度では高級チェアのようにはロッキングしませんでした。
しかし、背もたれを倒すとロッキングして楽しいです。
まぁこの辺はお好みと思います。
2)リクライニング
リクライニングは右側にあるレバーを引く事で最大170度まで倒れます。
実感としては平らに思えるくらいなので180度と同等でしょう。
また、ヘッドレストがいい感じの枕になります。
仮眠のつもりが熟睡してしまうかもしれません(笑)
実際に休憩するときにグーっと倒して仰向けになるときはせいぜい130度くらいで十分です。
3)アームレスト
アームレストは写真で見るとちょっと分かりにくいですが若干の柔らかさがあります。
このため肘をついていても痛くならないです。
ただ高さの調整については背筋を伸ばした状態では肘の丁度良い高さに上がらないため、個人的にあと2,3センチ上に調整できると良かったかと思います。
4)オットマン
これはどうでしょうね、ガジェット好きで求めてしまいましたが今のところそんなに必要を感じていないです(笑)
欲を言えばニトリの電動ソファーのようにリクライニングに合わせてフットレストが出てくるとか・・この価格では無理ですね。
デスク周りが狭いこともあり贅沢なオプションでしたが、動画配信で映画やドラマを見たりする時に使ってみたいと思います。
5)その他
実はこれまで紹介していない機能としてブルートゥーススピーカーが付いています。
2Dアームレストとオットマン付きを探したらスピーカーも付いた製品にたどり着いたのでスピーカーは言わば想定外でした。
PC作業メインでありゲームをやらないので今のところスピーカーは使っていませんがそのうちレビューを加筆したいと思います。
とりあえず映画を見るときなどに使ってみようかと思っていますが。
6.まとめ
総じて言えるのは抜群の座り心地です。
ゲーミングチェアとしては安い価格なのでチープな作りなのでは?とちょっと心配していましたが、どうしてどうして大満足です。
とは言え、高額なチェアを試していないので比較はできませんが。。
ただ、大きさとしてはとにかくでかいので存在感がすごいです。(笑)
黒地に赤は派手な感じはありますがお気に入りのカラーでカッコいいので大満足です。
今回は贅沢かなーと迷っていましたが、1日のほとんどを過ごす椅子なので思い切って購入して大正解でした。
ゲーミングチェア探しに迷って、あれこれ探しているうちにこの記事に購入にたどり着いたのであれば悩むことはもうありません、「是非購入」です。
半年使ってみた正直な感想です。果たして・・
選考対象になったその他のチェアです。いずれも2万円以内。
・スピーカーあり、オットマンなしのモデル
・合皮ではなくファブリック(布張り)製品
オットマン、スピーカー不要なら断然このモデル