帰省や出張のお土産にぴったり、老舗スイーツなら満願堂の「芋きん」がおすすめです。
芋きんをご存じでしょうか?
ほぼサツマイモで出来た、まるで焼き芋を感じさせる上品な甘さのきんつばです。
一般的な「きんつば」や「いもようかん」とは一味違う満願堂さんならではの美味しい和菓子スイーツです。
ただし、賞味期限は24時間ほどなので翌日には食べきらなくてはいけません。
自分用であれば大好きなのでペロッと食べちゃいますが、お土産に持っていくには賞味期限が短いと先方にちょっとしたプレッシャーが掛かってしまいます。
そこでパック詰めされ賞味期限が30日程のお土産などに適した「うす皮芋きん」をご紹介したいと思います。
通販でも入手可能ですので入手しやすいですね。
1.芋きんとは
「芋きん」は本店を江戸初期である明暦の頃(西暦1655年-1658年)浅草に店を構える「満願堂」さんの和菓子です。
結構な歴史がありますね。
吉原の花魁や太夫たちが好んで頂いていたとあります。
東京でお客さんへの手土産に選択すると、流行りのお菓子でもいいですが、やはり「出来る」感が演出できます。
店舗では焼いている光景をみることが出来る実演販売を行っており、出来立てを買って帰ることが出来ます。
甘すぎることがなく上品なおいしさでお茶うけにぴったりです。
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2.芋きんってどこで買えるの?
「満願堂」さんの店舗で購入できます。
浅草本店の他に吾妻橋
ちょっと前は東京都内のデパート地下に出店していたのでよく買っていたのですが、気が付いたらなくなっており気軽に買えなくなって寂しい思いをしていました。
最近は浅草と東京駅大丸1Fと羽田空港に店舗があります。
直営の店舗ではなくても「うす皮芋きん」であればお土産屋さんで目にすることがあります。
また、楽天に店舗がありますのでお取り寄せも簡単にできるのがうれしいですね。
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3.購入レポート(芋きん)。
上野駅のエキュートのお土産屋さんで見かけたので購入してきました。
場所はエキュート上野でマップでは以下の場所でした。
入谷口改札近くのお土産コーナーの一角に積まれています。

箱はこんな感じです。
箱の裏側に説明書きがあります。
中を開けてみるとパッケージに封入された薄皮芋きんが6個入っています。
未開封であれば30日程賞味期限がありますが、開封したら通常の芋きん同様翌日には食べなければならないようです。
こちらが「薄皮芋きん」です。
このまま頂いても十分美味しいのですが、説明書きにもるようにトースターや電子レンジで温めると風味とともにおいしさが数段アップします。
ほくほくした食感と上品な甘さ、サツマイモが好きな方にとってはたまらない美味しさで、400年超えて愛される理由がわかりますね。
4.購入レポートその2(栗入り芋きん)
こちらの「栗入り芋きん」はパッケージ販売のみです。
箱を開けるとこんな感じで、一つずつ箱に入っています。
羊羹など買ったときについてくる小さなナイフが付いていますね。
箱の中はこのように包装されており、入っていたナイフでこの包みを切って開けるようです。
お皿に出すとこのようにしっとりな感じで見た目は芋羊羹のようです。
切ってみると栗の甘露煮が入っているのが分かります。
頂いた感想はサツマイモがしっかり感じられ、栗も十分存在が分かるので秋の和菓子スイーツが満喫できます。
自然な甘さに加え砂糖、水あめが加わっているのでおり甘いものが好きな方にはたまりませんね。
普通の芋きんより小ぶりですが十分な満足感です。こちらもお茶受けにぴったりでした。
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5.お取り寄せについて
楽天でお取り寄せできます。
上記でご紹介した「薄皮芋きん」は6個入り1080円(税込)となっています。
下記のリンクから商品を購入することが出来ます。
賞味期限は未開封の状態で30日ほどです。
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ちょっとしたお土産やギフトに最適ですよ。
5.おわりに
江戸の初期から愛されて続いてきた満願堂の「芋きん」
自然な甘さとサツマイモらしいほっこりとした美味しさは定期的に食べたくなります。
もし見かけたら手に取ってみることをおすすめします。
サツマイモが苦手という人以外は絶対気に入ると思います。