【なるほど雑学】聖徳太子は大工の神様でもあった。

今からさかのぼること約1400年前に大活躍した誰もがその名を知っている「聖徳太子」

歴史の教科書で必ずお目にかかる歴史上の偉人です。

実は大工の神様と呼ばれていた事をご存じでしょうか?

歴史の教科書では「仏教の布教」「17条憲法」等々様々な功績で有名です。

その他にもお寺の建築にも力を入れていたのですが、聖徳太子は今では大工仕事に欠かすことの出来ない「差し金」を今の「中国」から取り寄せて広めたりしたのです。
「差し金」といえば大工仕事には欠かせない工具の一つです。

↑これが差し金です。

そして建築に関わる様々な組織を作り、大きく木に関わる組織を右の官「右官」とし、土に関わる職人の組織を左の官「左官」としたと言われています。

「左官」と聞いて思い当たる方も多いでしょう。よくセメントや土壁などをコテで塗る仕事をしたいる職人さんを「左官職人」言いますね。

この呼び名の元を決めたそもそもの流れの大元をたどると実は聖徳太子  だったのです。

現在の日本の木造建築の基礎を固めたのは聖徳太子なのです。

こういった情報にも歴史の授業でも触れてほしいですね。