【二十四節気】啓蟄
啓蟄は虫たちが春の訪れを感じ取り土の中から虫たちが冬眠から目覚める事から来ています。
普段あまり聞かない節気ですがお馴染みの行事がこの頃に行われます。この節気の特徴などをお伝えしたいと思います。
1.啓蟄の期間。啓蟄はいつからいつまで?
啓蟄は毎年3/5~3/19頃です。
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2.啓蟄について
啓蟄とは
啓蟄と言う言葉は冬眠していた虫たちが暖かさに目を覚まして土の中から這い出てくる様子を指しています。
この頃は春の雷の頃でもあり、この雷が「虫だしの雷」「蟄雷」と言い、虫たちを起こすともいわれています。
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3.啓蟄の関係行事や豆知識
・ホワイトデー
バレンタインデーと共にすっかり春の定着したイベントになりました。
バレンタインデーが古くはローマ帝国の時代に遡るのに比べてホワイトデーは日本生まれの風習です。
流行り始めの頃は女性にもらったチョコレートのお返しにマシュマロを贈るとされていたのが今となっては首をかしげたくなりますね。
日本生まれのホワイトデーも今ではアジアの一部で浸透し始めているようです。
・卒業シーズン
3月のこの頃は卒業式シーズンです。
毎年卒業にまつわる歌が流行りそれぞれの世代で思い出に深く刻まれます。
新しい人生へ進むための大切な儀式ですね。
・花粉症
毎年2月初旬あたりから花粉の飛散が報じられるようになります。
そしてスギ花粉はこの頃に「多い」時期に入ります。
花粉対策は症状が出る前に対策しておくとよいと言われています。
症状がでていないとなかなか腰が重くなりますが、花粉症に苦しむ前にしっかり大作しておきたいものです。
花粉は「スギ」→「ヒノキ」→「イネ科」と飛散のピークが推移委していきます。
3つともアレルギーを持っている人は概ね梅雨が明ける頃まで悩まされることになります。
まとめ
冬眠から虫たちが目覚める啓蟄の頃、一段と気温も高くなってきて気持ちも明るくなってきます。
花粉症持ちの方にはつらいシーズンの始まりですがしっかり対策して春を探しに出かけてみたいものです。
(2021年も昨年同様コロナ渦は継続につき安易な外出は出来ません、注意してお過ごしください)