自宅で「しいたけ」が栽培できる栽培キット「もりのしいたけ農園」をお取り寄せ。
新型コロナによる影響で外出を自粛する生活もだいぶ長くなりました。
庭のプランター家庭菜園の野菜たちも、今年の猛暑に耐え切れず青息吐息で葉っぱもシオシオに萎れきってしまってます。収穫はあまり望めなさそうです。
そこで以前テレビだかラジオで以前取り上げられていた「しいたけ」を自宅でもできるという話を思い出し、早速取り寄せることに。
結果そこそこ楽しめたので「しいたけ栽培」の記録をお伝えしたいと思います。
1.「しいたけ栽培」の方法
しいたけ栽培には2通りあります。
一つ目は「原木栽培」と呼ばれる方法で、古くから行われている方法です。
シイやクヌギの丸太(榾木といいます)にしいたけの菌種を埋め込んで自然の中で栽培する方法です。
江戸時代から行われており収穫までの期間は長くて数年と手間が掛かりますが、収穫されるしいたけは味が濃くしっかりとした味わいと言われています。
2つめは「菌床栽培」という方法で、こちらについては歴史はまだ浅く近代社会になってから広まった方法です。
「おがくず」や米ぬかなどの肥料分などを固めた土台に「しいたけ」の菌種を埋め込んで行われる方法です。
天候にや季節に左右されず短期間でしいたけをはじめとするキノコを大量に栽培できます。
このため現在ではこちらの方が全体の生産量に対する比率はこちらの栽培方法のほうが多くなっています。
テレビなどで「マイタケ」などの栽培で目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
Amazonや楽天で「しいたけ」の栽培商品を探すと原木栽培の榾木(ほだぎ)と菌床栽培キットの両方を扱っていますが、やはり人気は菌床栽培のキットの方が手軽でありお子さんと家の中で楽しめるので人気のようです。
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2.いよいよ「もりのしいたけ農園」をお取り寄せ
ということで早速Amazonでお取り寄せしてみました。
注文してすぐに届きました。
何やら箱に「すぐ育つ状態にしてあるので届いたらすぐに開けて開始してください。」とあります。
宅配の段ボールを急いで開けて商品を取り出しました。こんな感じです。
しいたけ栽培がお手軽に楽しめる商品「もりのしいたけ農園」には3種類あります。1,200円~2,100円くらいなのでお手頃価格です。
・ドーム型の栽培容器が付いているセット
・栽培容器が付いていないセット
・菌床栽培の土台(種菌打ち込み済み)のみ
があります。
栽培容器無しのセットでも付属しているビニール袋で代用可能です。
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3.栽培の記録
さて、栽培の記録です。
届いたセットを開けるとこんな感じでドーム型の栽培容器と菌床と説明書が入っています。
これが「しいたけ」の種菌が撃ち込まれている菌床です。
菌床のビニールを外して水道水でかるくなでるようにして水を掛けてあげます。
栽培容器のふたをかぶせて栽培開始です。
翌朝の状態です。
見た目の変化はあまり感じられないようです。
気持ちでっぱりがあるような気も。これはもしかして「しいたけ」の赤ちゃん?
3日目の朝です。
はっきりと成長が確認できます。早い!
スマホのゲームでキノコがニョキニョキ生えてきて収穫するあの感じに似ています。(笑)
4日目です。
にょきにょきと伸びてきました。
ムーミンに出てくるニョロニョロっぽいですね。
4日目の夜です。
傘の部分が成長してきています。
5日目の朝です。
傘がはっきりとわかります。
徐々に形が「しいたけ」っぽくなってきましたね。
横から見たところです。
「しいたけ」っぽくなってきました。ワクワクします。
5日目の夜です。
6日目の朝です。
すっかり「しいたけ」らしくなってきました。
そろそろ収穫の日が近づいてきました。
6日目の夕方です。
ここまでくるといよいよ収穫です。
ワクワクしながらハサミで一本ずつ切り取っていきます。
なるべく菌床に残らないよう根本から切っていきます。
多少育ちが遅いものは翌日に残して小さいものも併せて11個収穫できました。
初収穫としては満足です。
4.最後に
収穫した「しいたけ」達はバター醤油で戴きました。
残念ながら写真を撮り忘れてしまいました。残念(汗)
採れたてだからなのか自分で育てたからなのかとっても美味しかったです。
結果、無茶苦茶楽しめました。
説明書では収穫後2,3週間菌床を休養させた後、合計3回ほど栽培できるとありました。
現在2回目の栽培に向けて菌床は休養中です。
果たして2回目の収穫はうまく行くのでしょうか?
これ以上寒くなると成長に影響が出そうなので天気予報の気温情報がとても気になるこの頃です。
2回めが始まったらまた記事を更新していきたいと思いますのでお楽しみに!