当時人気だった懐かしの名作海外ドラマ【昭和編】

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最近は映像コンテンツ配信サービスが定着したおかげで海外ドラマも広く楽しまれるようになりました。

かつて日本では、海外ドラマはNHKや民放で放送されるのを視聴するスタイルでしたが、今は自分から好みの作品を選ぶことが可能になりました。

今回は昭和の頃(といっても昭和50年以降)に海外ドラマの中で個人的にお気に入りの作品を簡単に紹介していきます。

 

1.大草原の小さな家

【制作】アメリカ、NBC

【放送時期】アメリカ、1974年~1982年

【シーズン】全9シーズン

【レビュー】

40代以上の世代ではもちろん、再放送されているので、この作品が大好きな方は沢山いらっしゃることでしょう。

物語はアメリカ西部開拓時代でインガルス家を中心としたドラマです。

原作はインガルス家の次女であるローラ・インガルス・ワイルダーであり、ローラの目を通した形でドラマが展開するため本作品の主人公と言えます。

家族が力を合わせて生きていく様がとても暖かく、またインガルス家を取り巻く周りの住人達もバラエティ豊かで魅力的な作品でした。

シリーズはシーズン8まで作成されて新シリーズが制作されましたがこちらは視聴率が振るわずに打ち切りとなり結果的にシーズン9となったそうです。

確かにシーズン前半のローラが幼かった頃の話は印象深かった記憶があります。

DVDでシーズンを通して入手できるようなのでいずれ見返したいと思っています。

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2.チャーリーズエンジェル

【制作】

【放送時期】アメリカ、1976年~1981年

【シーズン】全5シーズン

【レビュー】

日テレで日曜の夜22:30の海外ドラマ枠で放送されていました。

オープニングアイコン(あのおなじみの影の絵)と音楽が印象的で、物語は探偵事務所の所長チャーリーの下で活躍する3人の女性探偵(エンジェルズ)が活躍する1話完結型のアクションドラマです。

所長のチャーリーは毎回姿を現さず、声だけでエンジェルズに司令を出します。

良く考えればこんな謎の探偵事務所に危険を顧みず就職する女性なんて現実的にないですよね。

余程お金がもらえる?としても危険すぎますよ(笑)

と言いながらも、何だかんだで難事件を美女が毎週ありえない活躍で解決するストーリーは

世のお父さん達の翌日から始まる1週間の活力になったのでしょう。

2000年に映画でリメイクされ、更に2003年に続編が公開されました。

2019年秋に新作映画が公開されるということです。

また新しいエンジェル達に会えますね、期待しましょう。

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3.白バイ野郎ジョン&パンチ

【制作】MGM-TV

【放送時期】アメリカ、1977年~1983年

【シーズン】全6シーズン

【レビュー】

こちらもチャーリーズ・エンジェルと同じ日テレの22:30の海外ドラマ枠での放映でした。

日本では「白バイ野郎ジョン&パンチ」でしたが現地では「CHiPs」(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロールのこと)です。

元々警官だった「ジョン」が「パンチ」の違反切符を切ったことが出会いとなり、パンチはバイクの腕を見込まれて白バイ警官になったのです。

優等生タイプのジョンとヤンチャで明るい性格のパンチ。

ハイウェイパトロールの「セントラル分署」のその他の警官たちも個性的で素敵な仲間達が揃っています。

よく練られたドラマであり、ポリスドラマですが、ミステリーっぽい難事件を解決するようなドラマではなく、人間ドラマの色が濃い作品でした。

(まぁ、ハイウェイパトロールですからね。キップ切ったり交通整理が本来主な仕事ですよね。)

残念というか、これは有名な話ですが、ジョン役のラリー・ウィルコックとパンチ役のエリック・エストラーダは仲が悪く、これが原因でラリーがシーズン5で降板しシーズン6は「白バイ野郎パンチ&ボビー」となってシーズン6で終わってしまいました。

その後「帰ってきた白バイ野郎ジョン&パンチ」が制作され、ここではラリーとエリックが再び共演していたのがとても懐かしかったです。

各種映像配信サービスで視聴できますが字幕版なので、当時の吹き替えイメージが強いので田中秀幸さんと古川登志夫さんバージョンを観たいなぁとしみじみ思うこの頃です。

4.ナイトライダー

【制作】ユニバーサルTV

【放送時期】アメリカ、1982年~1986年

【シーズン】全5シーズン

【レビュー】

ご存知しゃべる車のキットとドライバーのマイケルの名コンビが数々の難事件を体を張って解決する一話完結のアクションドラマです。

なんと最近はメルセデスが会話できる車を発表しました。

一番に頭に浮かんだのはナイトライダーです。

自動運転といいもうすぐ本物のキットが私達の前に現れる日が来そうですね。

テーマ音楽がかなり頭に残ります。(笑)

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5.特攻野郎Aチーム

【制作】NBC

【放送時期】アメリカ、1983年~1987年

【シーズン】全5シーズン

【レビュー】

こちらも大人気シリーズでした。

毎回オープニングで流れるナレーションとメンバーの名乗り、そしてそれに続くテーマ音楽が爽快でした。

せっかくなのでオープニングナレーションとメンバーの名乗りを書き起こしてメンバ紹介にあててみました。

「ベトナムで鳴らした俺たち特攻部隊は濡れ衣を着せらせ当局に逮捕されたが、刑務所を脱出し地下に潜った。

しかし地下でくすぶってるような俺たちじゃぁない、筋さえ通れば金次第で何だってやってのける命知らずだ。

不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する俺たち特攻野郎Aチーム。」

・ジョン・スミス(大佐):通称ハンニバル(役者名:ジョージ・ペパード、CV:羽佐間道夫)

Aチームのリーダーです。

彼の作戦と指揮の下でAチームが毎回任務をこなしていきます。

演じるジョージ・ペパードはあの「ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘプバーンの相手役でしたね。

・テンプルトン・ペック(中尉):通称フェイスマン(役者名:ダーク・ベネディクト、CV:安原義人)

2枚目役のフェイスマンはチームの物資調達役。

チーム物では必ず居るハンサムキャラですね。

どこかで見たなーと思ったら、宇宙空母ギャラクティカにも主役で出ていましたね。

・エミー・アマンダ・アレン:通称エンジェル(役者名:メリンダ・クレア、CV:小山茉美)

エンジェルは新聞記者でベトナム上がりではなく協力者的な立場でした。

シーズン2までの出演です。

・マードック(大尉)。通称クレージー・モンキー(役者名:ドワイト・シュルツ、CV:富山敬)

空を飛ぶものはなんでも操縦できる優秀なパイロット。

当時はアニメでヒーロー物の主役が多かった今は亡き富山敬さんが声を担当していました。

モンキーはまぁまぁ奇人キャラでしたが何だかんだで肝心なところでいい活躍していた印象が強いですね。

・B.A.バラカス(軍曹)、通称コング(役者名:ミスターT 、CV:飯塚昭三)

いかつい見かけどおり腕力で大活躍。が、飛行機に弱いなんていうベタな設定が面白い。

メカには強く、チームの必要な乗り物改造などお得意でした。

映画ロッキー3に出演したのですが、どうしてもコングに見えて仕方なかったです。(笑)

6.おしまいに

その他にも子供の頃に見た懐かしい番組としては「奥様は魔女」や「ベン・ケーシー」に「名犬ラッシー」などいろいろあるのですが、これらはまたパート2を書く機会があれば紹介したいと思います。

ちょっと変わった番組では「世界の料理ショー」なんて言うのもありました。こちらはドラマではなく料理番組ですが、出演しているグラハム・カーの作った料理を最後に観客に振る舞うのがお決まりでしたね。あぁ懐かしい(笑)

 

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Posted by Windy