ハードディスクエラーが発生 その3
ハードディスクも届き、リカバリ作業の開始です。
さて、パソコンのリカバリにやっと着手です。
1.ハードディスク到着
dellからの連絡通りのタイミングで交換用のハードディスクが宅配便で届きました。
ハードディスクのような精密機器は、振動や衝撃に弱いので若干心配していましたが、写真のような緩衝材で保護されていました。
このような梱包なら安心できます。
開封したディスクが⬇︎これです。
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2.ハードディスクの交換
まずはハードディスクを交換します。
公式のメンテナンス用マニュアルがありますのでこちらを確認しつつ作業します。
inspiron-15 3000のサービスマニュアルは以下のURLにあります。
Dell サービスマニュアル |
dellから送られてきた交換用ディスクには当然ケーブルや取り付け用金具などは付いていませんので、既存ディスクから取り外して付けかえます。
交換したところ。
あとはこれまでと逆の手順で元通りに取り付けます。
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3.Windowsのリカバリ作業
先日作成した「OS Recovery Tool」を挿してパソコンの電源を入れます。
dellのロゴが表示される前に「F12」キーを押します。(タイミングが難しいので連打がオススメです)
すると下記のような表示になりますので
UEFIブートから挿したUSBを選択するしてエンターキーを押下します。
これで「OS Recovery Tool」から起動してリカバリが開始されます。
・次に「ドライブから回復する」画面が表示されて選択を促されます。
ここでは「ファイルの削除のみを行う」を選択します。
・次に下記の表示となりますので「回復」をクリックするとリカバリが始まります。
言語を聞かれますので日本語をクリックします
この後しばらくするとリカバリが完了します。
続いてパソコンを購入して最初に電源を投入した時と同じくWindowsの初期設定が開始されます。
リカバリは以上で完了です。
バックアップしておいたデータを戻したりウィルス対策ソフトなどアプリケーションを入れ直したり若干まだ作業が残っていますが、今の所問題なく動いています。
4.ふりかえってみて
パソコンに異常が起きてサポートに受け付けられるまでが若干ギクシャクしましたが、基本的にはしっかりしたサポートで非常に助かりました。
振り返ると、
1)異常現象発生から原因の究明
診断ツールが用意されてあるため、どこが悪いかすぐに分かりました。
今回はハードディスクエラーなので分かりやすかった可能性はあります。
2)サポートへ対応依頼
診断ツールで原因が分かってそのままサポートに受け付けたような表示がされていましたが、実際は別途依頼をホームページからお願いすることになりました。
使う側としては紛らわしいため、改善して欲しいですね。
3)交換部品の送付と返送
パソコンは既になくてはならないインフラとなっていますので、送付は特急の受付を設けてほしいです。
今回はサポートでハードディスク故障を認識してから到着まで4日ほど掛かっています。
それに比べて返送は基本「2日で送り返して下さい」は「ユーザーファースト」とは言えません。
また、2日で送りかえせない場合は、委託会社で運営しているリターンセンターに電話すればいいのですが16時で受付が終わります。
こちらも日程がタイトすぎると思いました。
4)サポートの対応
サポートの対応は今回メールで行いましたが、全体を通して細やかでよかったと思います。
部品発送後のこちらの状況もフォローのメールを頂きました。
サポート業務は改善していくものなので今後は更に良くなっていくと思います。
トータルでは満足いく対応をしていただいたと思っています。